ストレイキッズ、7作連続ビルボード1位達成!BTSを超えたK-POP新記録

ストレイキッズ、7作連続ビルボード1位達成!BTSを超えたK-POP新記録

2025年8月31日、Stray Kids(ストレイキッズ)が再びK-POP史に名を刻みました。最新フルアルバム『KARMA』がアメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で1位に輝き、グループ通算7度目の頂点を獲得したのです。これはK-POPボーイグループとして史上最多の快挙であり、BTSの記録を超えた歴史的瞬間となりました。

『KARMA』、記録的な販売実績

『KARMA』は集計期間中に31万3千枚に相当するアルバムユニットを記録。そのうち、実物アルバムの売上は29万6千枚でグループ史上最高を更新しました。ストリーミング換算(SEA)は1万6千枚、ダウンロード換算(TEA)は1千枚と、フィジカルとデジタルの両面で存在感を示しています。また「Top Album Sales」チャートでも堂々の1位を記録し、グローバル人気を裏付けました。

7作連続ビルボード1位という前人未到の記録

Stray Kidsは2022年の『ODDINARY』で初めてBillboard 200に登場して以来、『MAXIDENT』『ATE』『合(HOP)』など、発表するアルバムすべてが1位を獲得。今回の『KARMA』で7作連続1位という前人未到の偉業を成し遂げました。この“デビューからの全アルバムが1位”という記録はビルボード史上唯一であり、Stray Kidsの名をさらに強固なものにしています。

タイトル曲『CEREMONY』に込められたメッセージ

『KARMA』には全11曲が収録され、タイトル曲『CEREMONY』は特に注目を集めています。外部からの視線や内部での葛藤に揺るがされず、自分たちの道を切り拓いてきたStray Kidsの成長物語が詰まった1曲です。メンバーのチャンビンは記者会見で「デビュー初期は僕たちの音楽が正しいのか悩んだこともあったが、STAYの応援が自信につながった」と語り、ファンへの感謝を表しました。

“マラ味音楽”と呼ばれる独自のスタイル

Stray Kidsの音楽は、ヒップホップをベースにした強烈なサウンドとメッセージ性の高さが特徴です。特にグループ内プロデュースチーム「3RACHA(スリラチャ:バンチャン、チャンビン、ハン)」を中心としたセルフプロデュースはファンから絶大な支持を得ています。その独創性は“K-POP界のマラ味音楽”と称され、熱狂的な人気を呼んでいます。

世界へ広がるStray Kidsの存在感

今回の『KARMA』は、アメリカだけでなくイギリスのオフィシャルアルバムチャート「Top 100」でも22位を記録し、自己最高位を更新しました。ワールドツアーや海外フェスでのパフォーマンスを通じて、彼らのファンダムはますます拡大。韓国のみならず、世界中の音楽ファンがStray Kidsの魅力に惹きつけられています。

専門家の評価

音楽評論家の任熙允氏は「海外アーティストとのコラボに頼らず、スリラチャを中心に自分たちのカラーを貫いた努力が評価された」と指摘。さらに「基本に忠実でありながら、圧倒的なパフォーマンスが人気の原動力」と分析しています。一方、評論家の鄭民宰氏は「独自性は確立したが、より大衆的なヒット曲の誕生が次の課題」と展望を語りました。

STAYと共に歩む未来

Stray Kidsは今やBTSを超えてK-POP界のトップランナーとなりましたが、彼らは常にSTAY(ファン)の存在を語り続けています。ファンの声援に支えられ、自らの音楽を信じ続けたからこそ掴んだ今回の偉業。『KARMA』というタイトルが示すように、彼らの努力と信念は必ず結果となって返ってきました。

これからStray Kidsがどんな音楽を届け、どんな舞台を見せてくれるのか——世界中のファンが期待を胸にしています。

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